【9】 大学が行う学生の修学・進路選択及び心身の健康等に係る支援
1. 学習支援
(1)ガイダンス等
コースごとに配属された指導教員によって、新入生は、入学式前後の2日間、2年生は学年始めに1日、オリエンテーションを実施しています。おもに授業形態や履修方法についての説明、履修計画・指導を行っています。また、各学期の成績発表では取得単位を確認して個別の指導を実施し、問題点の把握と解消を図っています。なお、履修科目についての詳細は、毎年度ホームページ上に掲載される
学生便覧・シラバスを参照してください。
(2)補講授業等の取組
基礎学力が不足した学生や補習が必要な学生には、チュータリングの時間を1週間に1回5限に設定し、全教員が指導助言を行える体制をとっています。学生は教室が空いている時間には自由に使用できるようになっています。
この他に、オフィスアワーを設け、専任及び非常勤の教員が学習や学生生活に関する学生の質問・相談に応じています。
(3)学生に対する指導助言
学生からの悩み等の相談には、指導教員がチュータリングの他に必要に応じて適時対応しています。さらに必要な場合は臨床心理士によるカウンセリングを行っています。また、学生問題委員会において問題を抱えている学生の指導法について話し合い、対策を考えています。
(4)能力差に対応した学習支援
教養科目の英語や情報処理に関する知識は学生の出身学科等によりかなりの差があるため習熟度別クラス編成を行っています。また、正規授業とは別に、検定試験対策のための時間を設け、高いレベルの資格を得られるように指導しています。さらに、茶道のように個人の能力差が大きい科目では、同じ教室内で複数の教員が指導を行い、能力の高い学生にはより高度なスキルを身につけられるよう配慮しています。
(5)学生の主体的な学びの支援
全館でWi-Fi環境を整備しており、教室以外の場所での自学自習の環境を整えています。また、全コースでは、学生にタブレットPCを配布しています。
2.進路選択(HP)
就職進路課では、卒業後の進路について指導を行っています。
既卒者に対しては、求人票の閲覧や就職・進学相談に対応できる体制を整えています。
3.保健室・学生相談室(カウンセリング)(HP)
保健室・学生相談室では、学生の心身の健康等について相談に応じています。また、健康に関する情報等を掲示しています。
4.校医
市内の内科医に校医委嘱をしています。
5.AED(自動体外式除細動器)
A館1階事務局に設置しています。教職員が定期的に取扱講習を受けています。
6.留学生支援
関係教員、事務職員で留学生支援委員会を構成し、留学生の生活面、学習面のサポートを行っています。
就職については、留学生支援委員会と就職進路課が連携して支援する体制をとっています。
7.障害者支援
全館にエレベータを設置し、教室間の移動は車椅子でも可能となっています。C館についてはスロープを設置しています。
8.国際交流
1. トリプルディグリープログラム- 行先:台湾 中華大学
英国 サンダーランド大学
英国 ウェストイングランド大学
- 内容:台湾及び英国の大学学士号を取得します。
2. 海外語学研修
- 行先:米国 ポートランド州立大学
米国 ハワイ大学 マノア校
- 内容:英語集中講座を通して国際的コミュニケーション能力を高めます。
3. ハワイ語学・異文化研修
- 行先:米国 ハワイ大学 ウェストオアフ校
- 内容:観光地として日本でも人気の高いハワイで、語学と異文化の研修を行います。
4. 中華大学交換留学制度
- 行先:台湾 中華大学
- 内容:協定校である中華大学で、中国語と異文化の勉強をします。
5. 2024年度海外研修旅行(予定)
- ・ニューヨーク研修旅行
- ・パリ研修旅行
- ・ディズニー・クルーズライン乗船研修旅行